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二月になりました    02/09/2009
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今年の春夏は今までと違って、あまり大きな生地のトレンドはないみたいです。
昨年から引き続き『世界のナベア○』的なシャイニー素材が、トレンドとして打ち出されています。
シルクだったりリネンだったりが混じって光沢のあるものですね。
ライトグレーっていうのも一般化してきましたし、スーツ屋としては提案しにくいシーズンです。
というわけで遅まきながら春夏生地入荷しました。

それとメーカーから春夏のディスカウント生地も入れました。
インポート生地が通常の半値です。
仕立て上がりで6万からになります。
写真以外にも英国もののサンプルもとっています。
ハリソンズのスリーシーズンものと、モヘアのコレクションは特にお得ですね。
在庫に限りがありますのでお早めにどうぞお越しください。

今季はレートの関係もあり、全体的にインポート生地が割安です。
靴やカバンも安くなってくれたら嬉しいのですが、あんまりそういう話を聞きませんね。

そろそろ花粉症の季節です。明石もかなりのアレルギーです。
花粉症のみなさま、なんとかみんなでこの苦行を耐えましょう。







2009年1月    01/08/2009

明けましておめでとうございます。
みなさまのおかげでアルケミストとして三度目の正月を迎えられました。
本当にありがとうございます。

連日テレビや新聞でも暗い話題ばかりで、なんとなく気が滅入りがちですね。
派遣労働者の問題。タクシー強盗。政府の景気対策。海外ではパレスチナの紛争。
などなど。

僕にかかわるすべての人に幸せになってもらいたいと思います。
僕はいろいろな人に助けられています。
感謝をこめて
2009年が素晴らしい年でありますように。



ネクタイえとせとら    12/23/2008

新作ネクタイ入りました。
年々ネクタイ幅が細くなる傾向で今季は7.5センチと7センチをスタンダードにしています。
ちょっと前まで9センチとかだったのが懐かしいです。
イタリアでは男性の象徴なので、太くて長いのがいいなんて言ってた気がしましたが、
果たしていまでもそうなのでしょうか?

スーツはあまり流行で形が変わらないので、スーチングにおいてネクタイは最もトレンドがわかるアイテムです。色柄と形がシーズンごとに変化します。
今でこそネクタイのスタンダードになったレジメンタルストライプですが、2000年ごろまではダサいイメージだった記憶があります。
小紋やドットや無地が主流だった時代です。
いまだと小紋はマイナーな存在ですね。アメリカブームで紋章系は出てきていますが、街中で見かけることはまれです。
昨年からチェックが注目されています。次の春夏は大柄のチェックが最旬です。
テレビでも最近テリー伊○さんあたりが着用していますね。あの人はお洒落ですね。

ぼくは昔からニットタイを好んでいます。今だとグレーのサキソニーやフラノなどのスーツに白いオックスフォードのボタンダウンシャツ。キャンバスのコンバースに黒いニットタイとか。
スーツにコンバースってすきなんです。外しの美学。

街中で足元だけじろじろ見られて、ちょっと可愛そうな人に思われても気にしないのです。

話それましたが、ファッションは自己表現です。好きなものを堂々と着ましょう。
大人なんでTPOはありますけどね。

コートの季節    11/24/2008
コートの季節
画面暗くてわかりにくいですが、チェスターコートの新型です。
肩パッドを極力薄くしていますが、前身にはちゃんと毛芯をつかっておりますので
いつまでもきれいに大きく襟がロールしています。
今シーズンはコートを作ろうと思い、色々なデザインパターンを研究しました。
明石にはトムフォードさんのような天才的な感性はないので、画期的なデザインにはいたりませんでした。
『スーツの上から来ても、普段デニムであわせても良いようなデザイン』ということがテーマです。
肩まわりを軽くしたのはタイトフィットに対応させるためです。
着丈もやや短めにしてみて、ジャケット用の軽い生地で仕立ててもよさそうです。
オフにはさりげなく襟を立てて、きれいな色のストールにレザーグローブ。
色落ちしたリーバイス501に素足でスリッポンなんていかがでしょう?

既製品はなくパターンオーダーです。
生地にもよりますがお仕立て上がり¥65000から。
納期約4週間です。
生地サンプルを取り寄せる都合上、二日前にご予約ください。

シックな大人の装いに是非どうぞ。
錬金術    10/31/2008
錬金術
錬金術(れんきんじゅつ、Alchemy)とは、最も狭義には、化学的手段を用いて卑金属から貴金属(特に金)を精錬しようとする試みのこと。

広義では、金属に限らず様々な物質や、人間の肉体や魂をも対象として、それらをより完全な存在に錬成する試みを指す。錬金術の発達の過程で、硫酸・硝酸・塩酸など、現在の化学薬品の発見が多くなされ、その成果は現在の化学 (Chemistry) にも引き継がれている。歴史学者フランシス・イェイツは16世紀の錬金術が17世紀の自然科学を生み出した、と指摘した。

錬金術です。「鋼の錬金術師」はちょっと内容が違うみたいです。
ぼくがアルケミストという言葉を知ったのは20歳の時です。
デザイン学校に通い、その年頃のみんなと同じように将来に漠然と不安を抱いて何をすればいいのか悩んでいました。
学校帰り、渋谷のパルコブックセンターで時間つぶしをしていて、可愛い装丁の一冊の本が目に留まりました。
それがパウロ=コエーリョ著の「アルケミスト」でした。
なんの予備知識もなく読み進めていったので、シンプルにメッセージを理解することができました。
ぼくの人生を大きく変える出会いでした。
内容は割愛いたします。

時々何かに迷うときに本を開きます。
今は正しい道の上にいるのかどうか考えます。

毎日誰かの貴重な時間共有しています。


ぼくはぼくの作る洋服が好きです。大切にしてもらっているのを見ると嬉しくなります。
どの服にも思い入れがあります。
一枚の布切れが誰かの最高の一着になってほしいと。


錬金術って素敵な言葉ですね。